話せる相手がいない悩みもオンラインなら相談しやすい

心理カウンセラーの資格を持っている方をはじめ、ご自身が悩みを乗り越えた体験などを活かして、カウンセリング業務を行いたい方も多いでしょう。
カウンセリングは個室とテーブルとイスなどがあればできるので、自宅サロンなどを開業する方も多いです。
もっとも、地域や場所によっては相談にくる人が少なく、事業として成り立ちません。
オンライン相談を行えば、全国を対象にできます。
近くに話せる相手がいない方や、対面では話しにくい悩みがある方から相談してもらえます。

カウンセリング業務で開業する場合のお悩み

心理カウンセラーなどの資格を持っている方をはじめ、なんらかのカウンセリングを行うために独立開業したいとき、どのようなお悩みがあるでしょうか。
カウンセリングは静かな環境とテーブルとイスさえあれば行えるので、比較的コストを抑えて開業できます。
なるべく低コストでサロンを開業するとすれば、今暮らしている自宅をサロンにする方法もあります。
実際、自宅の一室で開業する方も多いです。
「カウンセリング業務で生計を立てていきたい」「事業を成り立たせたい」と思う方に生じやすい悩みについて見ていきましょう。

相談してくれる人がいない

世の中に悩んでいる方はたくさんいます。
しかし、開業する場所や宣伝の仕方により、相談してくれる人がいないという悩みが生じます。
地方の過疎地をはじめ、人口が少ない地域、ご自身の相談内容のターゲット層が少ない地域で開業すると、相談してくれる人が訪れません。
たとえば、育児の悩みの相談を受けようと思っているのに、周辺は一人暮らし向けのマンションが多く、ファミリー層が少ないので、相談に来てくれる人がいないといったケースがあります。
逆に、仕事の悩みや対人関係の悩みの相談に応じようという方が、住宅街にある自宅サロンで相談者を待っていても、なかなか来ないかもしれません。
この場合は、オフィス街に近い場所などのほうが需要はあるかもしれません。

場所が不便

自宅サロンは雰囲気がよく、相談者がリラックスした状態で話しやすいというメリットがあります。
一方で、駅から離れていたり、住宅街の分かりにくい場所にあったり、地方の外れた場所にあったりと、場所が不便でアクセスしにくいケースも多いです。
場所が遠いと、なかなか相談に訪れる人が現れません。

時間が合わない

自宅サロンの営業時間は、どのように設定していますか。
子育てとの両立をしているので、子どもが学校に行っている間のみという方もいるかもしれません。
家族との暮らしがあるので、平日のみ・夕方までの方もいるでしょう。
住宅街にあり、ご近所に迷惑がかけられないので、夜間対応はできない方も多いと思います。
都心のマンションなどで行っている方でも、初めての方と1対1で会うことに不安があり、あまり夜遅くまでは対応できないという方もいるはずです。
一方、悩みを話せる相手がいない、悩んで辛いと感じるときは、夜遅い時間帯であることも多いです。
「話せる相手がいないから今すぐ話を聞いてほしい」「相談にのってほしい」と思う方は、夜遅い時間や仕事が終わってからという方が多くなります。
そのため、営業時間とのミスマッチで、なかなか相談してくれる人が増えず、悩む方も多いはずです。

オンライン相談なら解決

自宅サロンを開業したい方や、今すぐにでもコストを抑えて独立開業したい方が直面する上記のようなお悩みも、オンライン相談を行うことで解決できます。
なぜ、開業や集客のお悩みをオンライン相談で解決できるのか見ていきましょう。

低コストで今すぐスタートできる

自宅サロンはテナントを借りて行うより低コストですが、それでもいろいろな準備が必要です。
部屋を改装したり、玄関をきれいにリフォームしたり、テーブルやイスをはじめ、相談者がリラックスして相談できるように調度品をそろえなくてはいけません。
快適に相談できるよう、エアコンを新しくしたり、換気システムを設けたり、感染症対策を施したりするなど、設備投資も必要です。
一方、オンライン相談のみで対応する場合、今あるパソコンにマイクやカメラを追加し、専用のツールなどを準備するだけです。
必要に応じて、インターネット回線をグレードアップすればはじめられます。
自宅の改装やエアコンなどの新調に比べれば、ずっと低コストです。
さらに、改装期間も必要なく、家具や家電製品を選んで導入する手間もかからないので、スピーディーに開業することが可能です。

地域を問わず相談してもらえる

「自宅の近くに自分がターゲットとする層がいない」「場所が不便などの事情で相談してくれる人がいない・増えない」といった悩みには直面しません。
オンライン相談をしていることを宣伝するため、SEOなどを講じる必要はあるものの、オンライン上のサービスは全国の人をターゲットにできます。
自宅が不便な場所にあっても、オンラインならいつでも気軽に相談してもらえます。

相談時間も柔軟に対応できる

サロンに直接、相談者が訪れて相談するわけではないので、カウンセラーの都合と相手の都合が合えば、いつでも相談を受けることが可能です。
子育て中の方も、お子さまが寝た後の深夜に相談に応じることもできます。
家族や周辺住人を気遣って夜の相談は受けられない方も、音が漏れない個室があれば、オンラインでいつでも相談に応じられます。

相手がどんな人か分からなくても安心

初めての方と1対1になることに不安をお持ちの方も、オンラインなら直接会うことはないので安心です。
女性のカウンセラーが男性の相談者にも安心して対応できますし、精神的に浮き沈みがある方などの相談も安心して受けられます。
ターゲット層を絞らず、自分が対応できる相談にスムーズに応じられるので、受けられる案件が増え、収入アップにもつながります。

近くに話せる相手がいない方も相談できる

悩みがあっても、近くに話せる相手がいないという方は多いです。
悩みの中には、誰かに話すだけで気持ちがスッキリし、話すだけで解決してしまうことも少なくありません。
話せる相手がいないという方は、一人暮らしやシングルマザー・シングルファザー、職場や学校でいじめにあっている、引きこもっている方など、周囲に人はいるのに話せる相手がいない方も多いです。
たとえば、育児の悩みを抱えているのに夫婦で話ができず、義理の親にも相談できずにいる方もいます。
また、会社の経営者は部下がたくさんいても、孤独を感じている方が多いです。
そうした方たちが、気軽に相談できるオンライン窓口を設けることで、相談者が増え、やりがいにもつながります。

対面では相談しにくいことも相談しやすい

自宅サロンやカウンセリングルームなどを設けて相談者が来ても、なかなかカウンセリングが進まなかったり、途中で来なくなったりする方もいます。
悩みを抱えている方やトラウマを抱えている方などは、人前に出ると話ができなくなってしまったり、緊張して思うように話せなくなったりする方も多いです。
直接対面すると話せないという方も、オンライン相談で画面越しであれば、目の前の相手でも話せる方もいます。
自宅のリラックスできる環境から相談できるので、話しやすいと感じる方も少なくありません。
引きこもっている方や外に出たくない方、ほかの人の目に触れたくないといった方も、オンライン相談なら相談できます。
対象が広がるので、依頼につながりやすく、収入アップに結びつきます。